テッシーかわら版

感染症対策について

塚原太郎所長

今月に入って、新型コロナウイルス感染者数が急増している。改めて、感染防止策の徹底が求められる。

今日の水曜会は、郡山市保健所塚原太郎所長の講演。

郡山市の医療の特徴は、公立病院がなく、感染症指定医療機関もないが、220の診療所と22の病院がある。

発熱外来診療所の診療実績は、5月7日からの69日間で、187名。内、PCR検査受診者数が、181名(陰性180名)。

陽性患者入院先は、県全体で136床だが、郡山市は47床を常時確保。エクモ治療にも対応できる重症病床は、県全体で25床。その内の68%にあたる17床を、郡山市で常時確保している。

『公衆衛生とは、「生命」「生活」「生きる権利」の生を衛ること。これは、明治政府初代衛生局長、長与専斎氏の言葉。

塚原局長は、市民に寄り添い、医療だけでなく、人権もしっかり衛っていく』と話した。大変勉強になった講演だった。

郡山市保健所

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