原発事故の教訓
今年3回目となる議員勉強会が開催された。
講師は、県立医科大学山下俊一副学長。
先生は、放射線災害医療の第一人者であり、震災直後から2年間放射線リスクコミュニケーションや県民健康調査事業に携わった。
原子力立国であり続ける限り、政府は国民と共に地震立国であることを肝に銘じ、災害時の備えと同時に惨禍に見舞われた後の備えも多重防護の原則から再考する必要があり、政府の見解や指示を客観的中立的に公平無私に評価し、真に国民の信を問える新たな規制機関の設置が必要ではないかと話した。
福島県議会第一特別委員会室