権限と金をくれ!!

12月定例県議会が始まる。
緊急に措置を要する補正予算の提出。

知事説明に先立ち、平成14年度から18年度までの農林水産省及び国土交通省所管の国庫補助事業事務費に関して、会計検査院から適切さを欠く事務処理を行ったとの指摘を受けたが、平成19年度の全ての国庫補助事業の事務費について同様の事例がないか自主的に調査を行ったところ、合計1449万円の不適正な経理処理を確認し、改めて全職員に対し公務員としての自覚を促し、綱紀粛正の徹底を図るとの決意を表明した。

来年度は、720億円の財源不足が見込まれ、危機的な財政状況にある。
もはや、本県自らの改革努力だけでは限界。

一刻も早く、地方に権限と財源が一体的に移譲される必要がある。

開会を待つ議場