テッシーかわら版

温かな善意が…

毎年秋と冬に行われている、ハートフル献血イベント「ハートフルサタデー」に出かけた。

救急搬送は、いわき‐白河など広範囲の消防本部から郡山市内病院への照会が年々増加していると聞いた。

救急医療は、時間との闘い。近隣の病院がダメなら、高速で郡山市に向かう。県では、いわゆる「たらい回し」対策として、タブレットを活用して救急搬送の時間短縮を図る。

しかし、医師‐看護師不足を解消しなければ、根本的な解決にはならない。血液は人工的に作り出すことも、長期間保存することも出来ず、献血に頼るしかない。

氷点下の中、わざわざ献血に訪れてくれた市民の皆様はもちろん、早朝から準備し、トン汁やおにぎりでもてなすスタッフの皆さま方には、心から敬意と感謝を申し上げたい。

ビックパレット福島


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