12月定例会が…
今日から12月議会の代表質問が始まった。東日本大震災から1000日が経過したが、依然として収束が見えない。
自民党が政府に出した第3次提言では、「場の線量」ではなく「個人の線量」を基に対策を講じていくことを提言している。
昨日東電は、海側にある観測井戸から、汚染物質が過去最高値の濃度で検出されたと発表した。護岸には、土の壁があるため流出は否定している。
一方、シルトフェンスの外側で海水の放射性セシウムが、6月の調査開始以降、最高値になったと言う。今後、廃炉に向けた取り組みが本格化するが、これらの情報が特定秘密とならないか県民は、懸念している。
福島県にとって、非常事態はいまだに続いている。
福島県議会本会議場