テッシーかわら版

厳罰は…

特定秘密保護法案がきのう可決成立した。法により、官僚が恣意(しい)的に「特定秘密」に指定することのないよう明確な歯止めが必要だと思う。

この法の対極にあるのが、情報公開法でなくてはならない。情報公開法は、国の行政機関が保有する行政文書の公開について定めた法律。法律により、それを実際に解釈適用して実行された事柄に対し、主権者である国民は、政府がどんなことをしているのかを知る権利があります。

更には、情報の説明責任は、情報開示を請求された側にあり、要求した側にはありません。政府を批判するときも、政府が何をしているのかを正確に知ることが重要です。

国に情報公開法の充実拡大を求めるべきであり、厳罰は同時に、安易に「特定秘密」に指定することに求めるべきではないだろうか…。


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